今月のレトルトカレーシリーズ 005

大塚のボンカレー
● ボンカレー
(ゴールド) 

今回は大塚のボンカレー。
1968年(昭和43年)世界初のレトルトカレーは発売から46年にもなるロングセラーだ。
当時、袋のままあたためるだけという手軽さは驚異的だった。
美味しさと手軽さを大切にしながら、時代と共に進化し続けてきた、調理方法も「お湯で3分温める」から「レンジで2分」・・・誰でも失敗せずに作ることができる。
1978年(昭和53年)に、食材の構成を替えた「ボンカレーゴールド」に進化して発売になった。




箱の中のトルトパウチには、電子レンジでの調理方法がかいてある。
今までのレトルトカレーはお湯で温めるのが主流なのに電子レンジでチンというのは画期的だ!(もちろんボンカレーもお湯で温める事ができる)



箱の開封口よりふたを開けて、180度折り返して電子レンジにいれる。
レトルトパウチには加熱で膨らんだ袋から、蒸気が抜ける蒸気口が右上についている。
これはインド人もビックリだな!



大きな具材が多く入っているのは何となく嬉しい(笑)
中辛なのでぜんぜん辛くない!(甘口はどんな味だろう?)でもまろやかで、誰でも美味しく食べれそうな味だ、さすがロングセラーだけの事はある。
値段も安くて、安心して食べられる。


栄養成分(1袋180g当り)
エネルギー148kcal、タンパク質4.3g、脂質5.8g、糖質18.7g、食物繊維2.0g、ナトリウム999mg(食塩相当量 2.5g)

原材料名
野菜(じゃがいも、にんじん)、ソテーオニオン、牛肉、小麦粉、乳製品、フルーツチャツネ、ブイヨン(ポ=ク、チキン)、食塩、砂糖、カレー粉、食用油脂、りんごペースト、乳加工品、ココナッツミルク、香辛料、酵母エキス、レーズン、還元水飴、たんぱく酵素分解物、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、香料、パプリカ色素、酸味料、リンゴ抽出物、(原材料の一部に大豆、バナナの皮を含む)

大塚食品株式会社OCI
大阪市中央区大手通3丁目2番27号

 

昭和40年代には見かける事が多かった、女優の松山容子のホーロー看板。

●今も沖縄限定で売られている初代ボンカレー、パッケージは女優の松山容子のレトロなデザイン。 このボンカレー、味も初代ボンカレーの味なのだ。

昭和43年当時のボンカレー。
外食の素うどん50〜60円の時代にボンカレーは80円で発売された、当時としては高く感じられた。

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system