ファントマシリーズ
ファントマはフランスの小説(1911年)の主人公で、正体は不明の天才的犯罪王。 小説の中のファントマは燕尾服にシルクハット、黒のマスクをつけたスタイル、アルセーヌ・ルパンじゃん。 『ファントマ/危機脱出』 Fantomas (1964年)フランス映画 監督/アンドレ・ユヌベル 出演 ファントマ/危機脱出 ファントマ・シリーズ第1作の『ファントマ/危機脱出』は、フランス全土を恐怖の渦にまきこんだ世紀の怪盗ファントマとパリ警視庁のジューブ警部、新聞記者ファンドールの戦いから始まる。 当時はCG技術もなくアクションシーンは命がけだったんだよ。 喜劇俳優として人気を博したルイ・ド・フュネス演じるヒステリックなジューブ警部。 新聞記者ファンドールには、名優のジャン・マレー。 そしてファントマは・・・・・? ■ストーリー ファントマはファンドールやジューブ警部に変装し犯罪のてを広げていく・・・・
ファントマ/電光石火 シリーズの第2作は、ファントマを追いつめるジューブ警部の活躍!・・どうにかすると「大混戦」を思い出してしまった(笑) クレジットタイトルが前作のストーリーを簡単にアニメで再現してるのは親切だね。
物語はジェーブ警部が前作でファントマと勇敢に戦った功績で表彰されるシーンから始まる。 テレパシー誘導装置を開発中のマルシャン教授がファントマに誘拐された。 2作目ではジャン・マレーは1人3役をこなしているんだ。 ファンドールはルフェーブル教授に変装し、おとりになってファントマをおびき出す作戦を思いついた。 弾丸を発射する葉巻やホールドアップするがコートの中には本当の右手が・・・ジューブ警部の秘密兵器も登場。 ファンドールが変装したルフェーブル教授、ファントマのルフェーブル教授、本物のルフェーブル教授・・・・3人のルフェーブル教授で会議場は大混乱。 そして2作目もファントマを取り逃がしてしまう。
ファントマ/ミサイル作戦 3作は英国でファントマと対決、三部作の完結編。 人類を滅亡させる兵器を手に入れたファントマは、世界中の資産家に命を保証する代わりに金を出せと脅す。 ファントマトとその手下。 おなじみジューブ警部と部下のベルトラン。 ファンドールと恋人のエレーヌ。 ファントマの計画は失敗したが、ラシュレー家から奪った宝石箱を自転車に乗せて城近くの道路を走り去るファントマが変装したラシュレー卿。 迎えの車の中でラシュレー卿の仮面を脱ぐファントマ・・・ この三部作の映画、主演はファントマではなくジューブ警部(ルイ・ド・フュネス)なんだよね〜 |