ラヂオの時間
(東宝)
日本/1997年
上映時間 1037分

■ストーリー
ラジオ局「ラジオ弁天」で、普通の主婦が脚本を手がけた作品が、初めてラジオドラマで使われることになった。
そのドラマは生放送で、熱海を舞台にした平凡な主婦と漁師の恋の物語。

リハーサルも終わり、主演女優のワガママから、放送直前に脚本に変更が加えられていく。
そして舞台はアメリカのシカゴ、人物は女弁護士とパイロットに変更となる。

途中で辻褄が合わなくなってしまうが、生放送中なのでやり直しが効かない。
様々な設定を変更して辻褄を合わせていった結果、メロドラマは大スペクタクル映画のようになった。

辻褄を合わせる度に次々と問題が浮上して来た。
そしてラストまで変更され、自分の作品を台無しにされた主婦はスタジオに立てこもってしまう。

監督 三谷幸喜
脚本 三谷幸喜
原作 三谷幸喜
東京サンシャインボーイズ
製作 村上光一
高井英幸


■出演者

場面はラヂオ局の展開で、シーンがほとんど変わらないのになぜか飽きさせない!
ラヂオドラマがテーマということもあり、セリフが面白い!
画像を見なくても楽しめるほどだ。
今ではほとんど無くなったラヂオドラマ、ラジオドラマの現場で起きる大混乱、脚本家、デレクター、プロデューサー、俳優、効果マンなどコメディタッチに描いている。
映画の中にどことなく昭和の懐かしさ感じさせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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