銀座の恋の物語

日本/1962年
上映時間 93分

「銀座の恋の物語」といえば、おじさんにとって今でもカラオケのデュエット曲の定番だ(笑)
石原裕次郎と牧村旬子によるデュエット曲なのだけど、同名の映画の1年前に発売された。
しかもこの曲は、映画「銀座の恋の物語」のためではなく、石原裕次郎主演「街から街へつむじ風」の挿入歌だった。

売上300万枚を超える大ヒット曲になった!
もしかして、レコードが大ヒットしたため、この映画がつくられたのかな・・・などと思ってみた。
石原裕次郎・浅丘ルリ子主演の青春恋愛映画、1962年3月4日公開。

企画:水の江瀧子
監督:蔵原惟繕
脚本:山田信夫、熊井啓
撮影:間宮義雄
音楽:鏑木創
美術:松山崇
録音:福島信雅
編集:鈴木晄
照明:藤林甲
スチール:井本俊康
助監督:西村昭五郎
主題歌:銀座の恋の物語
歌唱:石原裕次郎、牧村旬子
作詞:大高ひさを
作曲:鏑木創

出演:

        
石原裕次郎
 
浅丘ルリ子  江利チエミ
 
ジェリー藤尾
 
和泉雅子
 
下條正巳
 



売れない絵描き伴次郎(石原裕次郎)はジャズ喫茶のピアノひきの宮本(ジェリー藤尾)と一つ部屋を区切っていっしょに暮らしていた。

伴次郎は、向かいのビル「銀座屋」の針子、秋山久子(浅丘ルリ子と愛し合っていた。
次郎は久子の肖像画作成に没頭した。
一方宮本はバーテンたちの企みでジャズ喫茶をクビになってしまった。

信州の母に久子を会わせるため、伴次郎は新宿駅で待ち合わせをするが、久子はとびだした車にはねられてしまった。

突然起きた交通事故によって引き裂かれた次郎と久子、宮本の運命は・・・・・・

アクション映画の日活(後にロマンポルノ路線になるが・・)アクションシーンも盛り込んでいる。

当時の銀座の街並みや裏路地などの景色も楽しめる映画だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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