サンタクロースになった少年
(原題:Joulutarina)

フィンランド/2007年
上映時間 82分

サンタクロースはフィンランド語でJoulupukki(ヨウルプッキ)、この映画の原題Joulutarinaを日本語に訳すと「クリスマスの物語」、サンタクロース誕生秘話をオリジナルストーリーで描いた作品。

日本では劇場未公開だが、2011年12月に字幕版と日本語吹き替え版を収録したDVDが販売されている。

■スタッフ

監督:ヨハ・ウリオキ
脚本:マルコ・レイノ
原案:マルコ・レイノ/アク・ロウヒミエス/ヨハ・ウリオキ
製作:ヨハ・ウリオキ

■出演

        
ハヌ・ペッカ・ビョルクマン
カリ・バーナネン ミナ・ハップキラ
 
ミッコ・レッピランピ
 
ミッコ・コウキ
 
ラウラ・ビルン
 

■あらすじ
クリスマスの夜に、家族を事故で亡くし、1人ぼっちになったニコラス。
身寄りのないニコラスを助けるため、村にある6つの家族と1年ずつ交代で暮らすことになった。
毎年クリスマスになると次の家に移るニコラスは、イブの夜、世話になった家の子供たちのために手作りのおもちゃを贈るようになる。
6年目、村を飢饉が襲い、どの家も再びニコラスを引き取れる状態ではなくなった・・・・・・・

ニコラスは村に手作りの家具を売りに来ていた家具職人のイーサッキのもとに引き取られる。

年月は飛ぶように過ぎ、ニコラスはおとなになっていた。

サンタクロースの衣装はなぜ赤いコートと帽子なのか?
(現在のイメージになったのは、コカコーラの販促ポスターによる影響と言われている。)
なぜトナカイなのか?なぜ髪と髭がながいのか・・・などのひとつひとつに意味が盛り込まれている。

サンタクロースの故郷フィンランド制作とあって、完成度が高い。

気持ちが暖かくなる、クリスマスには観たい映画。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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