快傑ハリマオ

快傑ハリマオは、「月光仮面」「豹の眼」に続く宣弘社の作品で、 1960年4月〜1961年6月まで日本テレビ系で放送された。
5部構成の全65話。
森下仁丹の一社の提供番組。

原作: 山田克郎(『魔の城』より)
企画: 西村俊一
製作: 小林利雄
脚本: 大村順一、伊上勝
音楽: 小川寛興
監督: 船床定男、田村正蔵

出演: 勝木敏之、 町田泉(第1部)、内藤雅之(第2部以降)、近藤圭子、牧冬吉、中原謙二、崎坂謙二、天津敏

  https://www.youtube.com/watch?v=oAVypT-G2QE

舞台は太平洋戦争直前の東南アジアやモンゴル。
ターバンに黒いサングラス姿のハリマオが、ジャワの独立運動に手を貸す冒険活劇。

正義の使者ハリマオの正体は、日本海軍中尉・大友道夫。


「ハリマオとは? マレー語で 虎のことである」

第1回「拳銃少年」から5回「死の待伏」のみ試験的にカラーで制作された。
日本初のカラーテレビ映画なのだが、まだ国内でカラーテレビは市販されていなかった・・・カラーで見た視聴者がいたかどうかは不明。

また、カンボジアのアンコールワットや香港、タイのバンコックなどで子供向けテレビ番組としては、テレビ史上初の海外ロケが行われた。


少年が拳銃を所持している・・・当時としてはありか(笑)

ハリマオ
ドンゴロスの松
太郎
タドン小僧

「豹の眼」の錦華さん役、近藤圭子も出演。
劇中挿入「南十字星の歌」は良かった、この人歌手でもあるんだ。
子供の頃にはあの{ロバのパン」のテーマソングを歌っていたそうだ・・
♪ロバのおじさん チンカラリン
チンカラリンロン やってくる・・・・・

■このドラマには日本人の谷豊という実在のモデルがいた。
明治44年(1911)、福岡県筑紫郡日佐村五十川(現在の福岡県福岡市南区五十川)生まれ、2歳の時、一家は南洋に移住する。

マレー北部からタイ南部を股にかけ英国人や中国人の財産を狙った盗賊団の頭目で、300人の部下がいたという。
盗みはするが人を殺傷せず、盗んだ金は貧しい人に分け与え、 現地の人から「ハリマオ(マレーの虎)」とよばれた。

1941年9月、藤原岩市(1908-86)を機関長とする諜報組織「F機関」が発足し谷豊はその一員となった、1942年3月にマラリアにかかりシンガポールの病院で亡くなるまで、日本軍に協力した。


谷豊

 


 

 

 

 

 

 

 

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