アニーよ銃をとれ(Annie get your gun)といえば、ブロードウェイのミュージカルで有名になった。
日本でも1964年、江利チエミのアニー役が公演され、その後も桜田淳子や高橋由美子などによって演じられている。
1935年にバーバラ・スタンウィック主演、 1950年にはベティ・ハットンが主演で、映画化もされている!

日本では、1957年からテレビで放映された「アニーよ銃をとれ」 によって、アニー・オークレイの名は知られるようになった。

 

アニーよ銃をとれ/原題:Annie Oakley

1954年から1957年まで81本が全米で放送され、日本では1957年(昭和32年)から1958年まで、KRテレビ(現TBS)で放送された。

ストーリーは、1860年代の西部の町を部隊に三つ編みに編んだ髪に背中に下げたハット、フリンジ付きのキュロットスカート姿のアニー(ゲイル・デイビス)が、弟のタッグと町の保安官を助けて悪漢たちと戦い、町の平和を守る西部劇ドラマ 。

出演、アニー・オークレイ/ゲイル・デイビス
タッグ・オークレイ(アニーの弟)/ジミー・ホーキンス
ロフティ・クレイグ保安官/ブラッド・ジョンソン

オープニングのアニーが愛馬の背に立って銃を撃つシーンがあるんだけど、アニー・オークレイを演じたゲイル・デイビスは、射撃とロデオが得意で、どんな場面 でも代役を使わなかったそうだ。

 

Annie Oakley

このアニー・オークレイは実在の人物で、1860年オハイオ州で生まれた。

本名はフィービ ー・アン・オークレー・モーゼス、 10歳の頃から狩猟をし、捕れたウズラやキジを近くのレストラン、ホテルなどに売って貧しい家計を助けていた、14歳の時に射撃大会で男達を退け見事優勝!!
その男達の中に射撃名人として有名だったフランク・バトラーがいた、彼女はフランクに恋をしてしまった・・・・・

1876年、まだ15才だったアニーはフランク・バトラーと結婚をした・・・アニーとフランクは射撃ショーでアメリカ各地をまわり、 ヨーロッパまで遠征をして、アニー・オークレイの名前は有名になった。

152cmの小柄なアニーは、27mの距離から22口径ライフルで横向きのトランプカードを分断したという。
さらに地面 に落ちるまでに5発命中!
1884年、アニーとフランクはバッファロー・ビル(ウィリアム・フレデリック・コディー)と出会い、バッファロービル主催の西部劇ショー「ワイルド・ウエスト・ショー」のメンバーとしてスターになった。

ワイルド・ウエスト・ショーのポスター

この実在のアニー・オークレイの伝記が映画やミュージカル(フランク・バトラーに恋をして結婚まで)になった、内容はずいぶん脚色されている。
テレビ版「アニーよ銃をとれ」は銃の名手ということ以外は全くのフィクション。


1922年のアニー・オークレイ

1926年11月3日、アニー・オークレイ は悪性貧血のため66才で死亡。


 

 

 

 

 

 

 

 

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