原作::高垣眸/製作:宣弘社プロダクション

豹の眼(ジャガーのめ)は、「月光仮面」の後番組として、1959年7月12日〜1960年3月27日までラジオ東京テレビ(KRT、現・TBSテレビ)系で毎週日曜19時〜19時30分に放送された。
提供は月光仮面と同じ武田薬品。

原作:高垣眸
企画:西村俊一
脚本:御手俊治、森利夫、伊上勝
監督:船床定男
音楽:小川寛興
製作:宣弘社プロダクション

出演:大瀬康一、近藤圭子、天津 敏、三田 隆、高塔正康、 牧 冬吉

原作は、1927年「少年倶楽部」に連載された 高垣眸の少年小説・第一作「豹の眼」をベースに、テレビドラマ化された冒険活劇。


砂漠を横切るラクダ隊の海外編オープニングが、日本編では笹りんどうが馬で走るオープニングになった。

 https://www.youtube.com/watch?v=3CiLh30z39Q

●第一部 海外編
ジン ギスカンの隠し財宝“フビライの矢”“ダッタンの的”“オルコンの弓”を めぐって、「正義のジャガー」「悪のジャガー」「清王朝再興をめざす秘密結社・青竜党」の三つ巴の戦いが繰り広げられる大冒険活劇。
※ 海外編といっても、低予算での製作だったので、鳥取砂丘や伊豆半島、伊豆大島で撮影され、海外ロケは行われなかった。


正義のジャガー対悪のジャガー

●第二部 日本編
海外編は、ほぼ原作に沿った内容で物語が進行したが、日本編は原作を無視した白装束の正義の味方「笹りんどう」が登場した!!
日本に乗り込んできたジャガー一味との戦いになるのだが、異国情緒あふれる冒険活劇から時代劇化し視聴率アップには繋がらず企画倒れで終了。


正義の味方・笹りんどう

個人的には「豹の眼」といえば、ジャガーのマスクより正義の味方・笹りんどうの印象が強い。
このドラマの主人公はジャガーかと思ったら、ジンギスカンの血をひく日本人・黒田杜夫(大瀬康一)だった(笑)
日本編では主人公の黒田杜夫が笹りんどうに変装、 忍者が出てきたりで、もう時代劇!

この笹りんどうの紋は、源義経の家系の家紋。義経=ジンギスカン伝説からきているんだろう・・・。

オープニングも海外編のエキゾチックなものから、日本編は三船浩の歌に・・・・・
「正義のために決然立って 燃える命を滾らせる   悪を懲らしめ一筋に 苦難の道も怖れない   ゆくぞジャガー ゆくぞジャガー 出て来いジャガー・・・・・・」って、出て来るのは笹りんどうじゃん(笑)

  

●主人公の大瀬康一、ジャガーの天津敏、殺し屋ジョーの牧冬吉・・後年の『隠密剣士』のゴールデントリオが出演している。

秘密結社「青竜党」の娘・錦華さん(近藤圭子)、チャイナドレスが似合っていたな〜〜
そういえばハリマオにでも出てた・・・・

「豹の眼」も「月光仮面」同様に制作予算がなかったが、海外編では異国の雰囲気を良く出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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