★ 懐かしいテレビアニメその5 ★

 

●宇宙戦艦ヤマト
原作:松本零士

●テレビアニメ・シリーズ
・宇宙戦艦ヤマト
1974年10月6日 - 1975年3月30日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
・宇宙戦艦ヤマト2
1978年10月14日 - 1979年4月7日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
・宇宙戦艦ヤマトIII
1980年10月11日 - 1981年4月4日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全25話
・宇宙戦艦ヤマト2199
2013年4月7日 - 2013年9月29日 MBS製作・TBS系列 全26話

太陽系に進出したガミラスは2189年、冥王星に前線基地を建設し、2192年より7年間にわたって、地球に対し遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。

2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国からの侵略を受け、海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射線汚染で地上の生物は死滅。

人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、地下にも放射能汚染が進行し、最後まで残った日本も滅亡まであと1年と迫っていた。

宇宙戦艦ヤマトシリーズは、1974年から1975年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』にはじまった。
第1作としての「宇宙戦艦ヤマト」に続き、続編としての劇場用映画、テレビシリーズおよびスペシャル、リメイク作品としてのテレビシリーズ、関連企画としての小説版・コミック版などが製作されている。

アニメの放送と並行して、少年雑誌「冒険王」で1974年11月号から1975年4月号まで連載された。

1974年に始まったシリーズは、2013年の「宇宙戦艦ヤマト2199」になるとビジュアルが進化した。

■2010年12月には宇宙戦艦ヤマト 実写版「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が公開された。

監督 山崎貴
脚本 佐藤嗣麻子
原作 西ア義展
出演者 木村拓哉、 黒木メイサ、柳葉敏郎、堤真一、西田敏行、山崎努

■松本零士の主なテレビアニメ■

●銀河鉄道999
原作:松本零士
放送期間 1978年9月14日 - 1981年3月26日 全113話 + テレビスペシャル3話

●宇宙海賊キャプテンハーロック
原作:松本零士
放送期間 1978年3月14日 - 1979年2月13日 全42話

●惑星ロボ ダンガードA
原作:松本零士
放送期間 1977年3月6日 - 1978年3月26日 全56話

●わが青春のアルカディア 無限軌道SSX
原作:松本零士
放送期間 1982年10月13日 - 1983年3月30日 全22話


●マジンガーZ
原作:永井豪
アニメ制作/東映動画
放送期間/フジテレビ系列・1972年12月3日 - 1974年9月1日 全92話

少年ジャンプの1972年10月2日号から連載が始まったマジンガーZ、その年の12月はテレビアニメもスタート!

主人公の兜甲児は亡き祖父十蔵の遺志を継ぎ、スーパーロボット・マジンガーZを操縦し、Dr.ヘルの野望を打ち砕くために戦い始める。

最終回はそのまま『グレートマジンガー』に続く。

■永井豪の主なテレビアニメ■

●ドロロンえん魔くん
原作:永井豪
放送期間 1973年10月4日 - 1974年3月28日 全25話

●キューティーハニー
原作:永井豪
放送期間 1973年10月13日 - 1974年3月30日 全25話

●デビルマン
原作:永井豪
放送期間 1972年7月8日 - 1973年3月31日 全39話


●エースをねらえ!
原作:山本鈴美香
アニメ制作/東京ムービー
放送期間/NETテレビ系列・1973年10月5日 - 1974年3月29日 (全26話)

「エースをねらえ!」は、1973年から『週刊マーガレット』に連載された山本鈴美香のスポーツ漫画。
この漫画でテニスブームになった。

名門・県立西高テニス部に入部した主人公の岡ひろみが、部内のいじめにはじまる様々な苦難を乗り越えて、一流テニス選手へと成長していく過程を描く。

視聴率低迷により26話で原作の中盤までを描いて打ち切られた。

再放送で高視聴率をマークしたことで、1978年10月14日から1979年3月31日まで『新・エースをねらえ!』というタイトル名で日本テレビ系列でリメイク放送された。

2004年1月15日から3月11日まで毎週木曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で上戸彩主演の実写版が放送された。


夢戦士ウイングマン
原作:桂正和
アニメ制作/東映動画
放送期間/テレビ朝日系列・1984年2月7日 - 1985年2月26日 (全47話)

夢戦士ウイングマンは週刊少年ジャンプで1983年5・6合併号から1985年39号まで連載された。

変身ヒーローに憧れる広野健太は、中学校からの帰宅途中、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた、謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。
そのノートに自作のヒーロー「ウイングマン」を描くと、本物の変身ヒーローになる能力を身につけてしまった。

 

テレビアニメにはならなかったが、桂正和の「電影少女」1989年51号 - 1992年18号( 週刊少年ジャンプ)あたりから、絵のタッチがアップした。

「電影少女 -VIDEO GIRL AI」 OVA


涼宮ハルヒの憂鬱
原作:谷川流、画:ツガノガク、キャラクター原案:いとうのいぢ
アニメ制作/京都アニメーション
放送期間/(第1期)2006年4月 - 7月 (全14話)
       (第2期) 2009年4月 - 10月(全28話、再放送14話+新作14話)

涼宮ハルヒシリーズは、『涼宮ハルヒの憂鬱』をはじめとする、谷川流によるライトノベルシリーズ。
キャラクター原案:いとうのいぢ 。
「月刊少年エース」で連載されていた、ツガノガクによるコミカライズの前に、みずのまこと版の、『涼宮ハルヒの憂鬱』(8話で打ち切り)があった。
ツガノガク版が始まって以降、みずのまこと版は最初からなかったかのような扱いになっている。

2006年のテレビ放送(第1期)では、原作の発行順や物語上の時系列とは異なる順序で放送された。
話が前後してわかりにくいが、ストーリーを既に把握している原作ファンにはつまらないものとなってしまうために、あえて放送順を変えたらしい。

放送第1話は、原作第6巻の『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』 。

2009年版(第2期)では、時系列順に新作エピソードを加える形式で放送された。
涼宮ハルヒの憂鬱T〜Y、涼宮ハルヒの退屈、笹の葉ラプソディ(新作)、ミステリックサイン、孤島症候群(前編)(後編)、エンドレスエイトT〜[(新作)、涼宮ハルヒの溜息T〜X(新作)、朝比奈みくるの冒険 Episode00、ライブアライブ、射手座の日、サムデイ イン ザ レイン。

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上 ! 」

入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。
そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。

しかしハルヒは心の底から真剣だった。
それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。
涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。

2016年10月1日から1月1日まで、次回予告を含めた2006年版がBS11放送にてあらためて放送された。
2017年4月7日から2009年版があらためてNHK BSプレミアムにて放送中、6月30日(金)涼宮ハルヒの憂鬱 第13話「エンドレスエイトU」を放送。
7月7日(金) 午後11時45分から、涼宮ハルヒの憂鬱 第14話「エンドレスエイトV」が放送予定、以降の予定は6月末現在、発表されていない。
※7月に入れば今後の放送予定がわかるとおもう・・・・・・・

テレビアニメ28話「サムデイ イン ザ レイン」が最終話となっているが、話は劇場版「涼宮ハルヒの消失」(2010年)に続く。


●宇宙パトロール・ホッパ
原作:深川鉄次(原案)
アニメ制作/東映動画
放送期間/系列・ 1965年2月1日 - 1965年11月29日 (全44話)

武装地球人に襲われて重傷を負った少年・ジュンが、ホッパ星の科学力でサイボーグとなり、宇宙パトロール隊の一員となって宇宙や地球の平和を守るために戦う話。

1964年11月号から月刊誌『ぼくら』に連載、当初のタイトルは『宇宙パトロールホッパー』だったが、アニメ開始と同時にタイトルをアニメと同じ『宇宙パトロールホッパ』にかわった。
「ホッパー」が「ホッパ」になっただけじゃん(笑)

第32話からは『パトロール・ホッパ 宇宙っ子ジュン』と題して放送された。

 


タイガーマスク
原作: 梶原一騎、作画 辻なおき
アニメ制作/ 東映動画
放送期間/ 日本テレビ系列・ 1969年10月2日 - 1971年9月30日 (全105話)

タイガーマスクは、梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレスアニメで、少年雑誌『ぼくら』1968年1月号から連載された。
※ 1968年1月号 - 1969年10月号 (ぼくら)、 1970年1号 - 1971年23号 (週刊ぼくらマガジン)、 1971年26号 - 53号 (週刊少年マガジン)

アメリカのプロレスリング界に、“黄色い悪魔”と呼ばれて恐れられた日本人レスラーがいた。
虎の仮面を着けた覆面戦士、彼の素顔は伊達直人という孤児院育ちの青年、その名はタイガーマスク。

悪役レスラーの教育機関である“虎の穴”で、卑劣な悪魔として戦う術を徹底的に叩き込まれたのだ。
だが、かつて自分が育った孤児院が経営難で存続の危機にあると知ると、幼なじみのルリ子や子供たちのために、自分がタイガーマスクであることを隠したままファイトマネーで借金を返済しようと申し出る。

実在するプロレスラーも作品内に登場し、タイガーマスクと戦っている。

人間ドラマとしても第一級の水準を誇り、社会問題を扱ったエピソードなども意欲的に投入して日本中で大きな話題を呼んだ。

タイガーマスクは日本のテレビアニメで初めて、原画からセル画へ絵を転写するトレースマシンを導入した作品である。
このため線の多い劇画をアニメ化することに成功した。

実在のタイガーマスク

新日本プロレスが原作者の梶原一騎に「実際にタイガーマスクを出したいから許可してくれ」と要請したところ、梶原がこれを承諾。
以降、計5人のタイガーマスクが現実のリングに登場している。

■辻なおきの主なテレビアニメ■

●0戦はやと
原作:辻なおき
放送期間 1964年1月21日 - 1964年10月27日 全38話

●ばくはつ五郎
原作:辻なおき
放送期間 1970年4月3日 - 1970年9月25日 全26話

 


●のらくろ
原作:田河水泡
アニメ制作/TCJ動画センター
放送期間/フジテレビ系列・1970年10月5日 - 1971年3月29日 (全26話)

1931年から雑誌「少年倶楽部」に連載されていた田河水泡の漫画を1970年代風にアレンジしてアニメ化。

軍隊の話という基本設定は原作と同じだが、「のらくろの出世」と言った要素は戦後の時代を考慮してはずされている。
のらくろ(野良犬の黒吉)は、犬ばかりの猛犬連隊の二等兵。
また、原作にはいない従軍看護婦のミコがアニメオリジナルで追加された。

田河水泡原作の『のらくろ』を現代版にリメイクした、「のらくろクン」が、、1987年10月4日から1988年10月2日までフジテレビ系列で全50話が放送された。


●キャンディ・キャンディ
原作:水木杏子、作画:いがらしゆみこ
アニメ制作/東映動画
放送期間/NETテレビ→テレビ朝日系列・ 1976年10月1日 - 1979年2月2日 (全115話)

講談社の少女漫画雑誌「なかよし」にて、1975年4月号から1979年3月号まで連載された。
原作開始の1年半後にテレビアニメ版が放映されて、原作と同時進行した。

20世紀初頭のアメリカ中西部およびイギリスを舞台に、明るく前向きな孤児の少女キャンディが、周囲の出自への偏見に負けず人々の愛情を受けて成長するストーリー。

中華民国(台湾)と香港では『小甜甜』というタイトルの中國語と広東語吹き替え版が放映された。

原作者の水木杏子といがらしゆみこが、著作権をめぐって訴訟になり、勝訴の水木杏子の意向で、単行本は絶版。
原著作者と作画者の両名が講談社との二次使用の契約を解除した為、再放送やDVD化もできなくなったと言われている。

 


●魔女っ子メグちゃん
原作: ひろみプロ、成田マキホ
アニメ制作/東映動画
放送期間/テレビ朝日系列・ 1974年4月1日 - 1975年9月29日 (全72話)

「魔女っ子メグちゃん」は人間界で修行中の魔女の国の女王候補の一人。
メグとノンの二人は修行の一環として人間界で暮らすことになる。

魔界の女王候補の審査を受けるために、人間世界に定住している先輩魔女「神崎マミ」の娘として人間界に居候しつつ修行に励む、 黙っていれば美少女だが口より先に手が出るおてんば娘。

女王候補でライバル、ノンは青白い肌の魔法少女。
メグと同じく人間界に住む先輩魔女「郷キーラン」宅に下宿している。
メグとは性格も対照的で、人間と言う存在を見下しており、ライバルとして対立することもあるが、根は人情味ある性格で、メグを助ける事もある。

始めは神崎家での暮らしになじめないメグであったが、神崎家の人々の優しさを知り、人間の温かさと家族の絆の大切さを知る。
時にライバルのノンとぶつかり合い、様々な騒動を巻き起こしながら、人間界での波乱万丈の日々を過ごしていく。

以降の魔法少女ものに多大な影響を与えた作品。

■ひろみプロダクションの主なテレビアニメ■

●ミラクル少女リミットちゃん
原作: 永島慎二・ひろみプロダクション
放送期間 1973年10月1日 - 1974年3月25日 全25話

 


●ほえろブンブン
原作: 村野守美
アニメ制作/和光プロダクション
放送期間/テレビ東京系列・ 1980年10月9日 - 1981年7月9日 (全38話)

小さな雄の子犬・ブンブンの冒険と成長を描いている。東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて1980年4月2日にアニメ特番として初放送され、同年10月より週一放送のレギュラー番組に「昇格」した。

生まれてすぐ飼い主に捨てられた小さな雄の子犬・ブンブン。
ブンブンは母親を探して旅を続ける。
旅路の途中で、優しい老犬・ノラや他の犬達と出逢い、逞しく成長してゆく。

村野守美が1971年から少年誌「COM」に連載していた『ほえろボボ』が原作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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