★ 懐かしいテレビアニメその6 ★

 

 

●超時空要塞マクロス
原作:スタジオぬえ
製作: 毎日放送、タツノコプロ、アニメフレンド
放送期間:1982年10月3日 - 1983年6月26日 (全36話)

『超時空要塞マクロス』は、タツノコプロ、アニメフレンド制作の日本のロボットアニメ。
テレビシリーズアニメとして毎日放送製作、TBS系列で放送された。
「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第一作である。

当初23話の予定だったが、放送が開始されると支持率が上がり、関連商品が好調な売れ行きだった。
そのため、13話の延長が決定し、36話(9か月3クール)へ延長。
放送終了の翌年、劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』が公開され、その人気を決定付けた。

その後、世界設定や基本要素を継承する形で「マクロスシリーズ」の作品が発表されている。
第1作 超時空要塞マクロス 1982年10月-1983年6月
第2作 超時空世紀オーガス 1983年7月-1984年4月
第3作 超時空騎団サザンクロス 1984年4月-1984年9月

西暦1999年、突如宇宙より飛来し太平洋上の南アタリア島に墜落した巨大物体は、全長1,200m超もの宇宙戦艦だった。
これにより異星人の実在と彼らの間の戦争の存在を知った人類は、宇宙からの脅威に対処すべく地球統合政府を樹立。
世界規模の紛争(統合戦争)を経て、墜落艦を改修し「マクロス」と命名する。

リン・ミンメイのモデルは松田聖子だそうだ。
キャラデザの美樹本晴彦が、マクロスやオーガスやオリジナルキャラの イラスト集を大昔出していたのだが、そこに松田聖子のスケッチがあり、初代聖子ちゃんカットの髪を少しずつ伸ばして リン・ミンメイの絵柄に変えている、というスケッチがある。

マクロスで好きだったのは戦闘ロボ・リガード(個人的に・・)


初代マクロスに登場する可変戦闘機は、実在する戦闘機を元にデザインされていた。
そのため、実在してもおかしくない説得力のあるデザイン。


●Dr.スランプ アラレちゃん
原作: 鳥山明
アニメ制作/東映動画
放送期間/
1981年4月8日 - 1986年2月19日・1990年12月31日
1992年1月1日 - 1月3日・2007年6月29日

Dr.SLUMPアラレちゃんは、漫画『Dr.スランプ』を原作とするテレビアニメ作品。
1981年4月8日から1986年2月19日まで、フジテレビ系列で水曜日19:00 - 19:30に放送された。

原作の『Dr.スランプ』は、1980年5・6合併号から1984年39号まで「週刊少年ジャンプ」で連載された。

夏限定で挿入歌として使われた、アラレちゃん音頭(1981年発売) は全国の盆踊り大会などで使われ、今では盆踊りの定番となっている。

「うほほーい! みんな面白かった?」「絶対見てちょ! バーイチャ!」。

■もう一つの「ドクタースランプ」

1997年12月号の月刊誌『Vジャンプ』で、原作・監修:鳥山明 、脚本:成田良美、作画:山室直儀による「ドクタースランプ」の連載が始まった。(2000年7月号まで連載された)
同時にテレビアニメも開始。
鳥山明の漫画『Dr.スランプ』を原作としているが、時代設定を変更し、キャラクターデザインも再設定など、多くの変更がなされ原作とは、かなり異なる作品となっている。

ドクタースランプ
1997年11月26日 〜 1999年9月22日 (全74話)
毎週水曜日 19時00分〜19時30分 フジテレビ系



■鳥山明の主なテレビアニメ■

●ドラゴンボールシリーズ
原作:鳥山明
放送期間
ドラゴンボール/ 1986年2月26日 - 1989年4月19日 全153話
ドラゴンボールZ/1989年4月26日 - 1996年1月31日 全291話 + スペシャル2話
ドラゴンボールGT/ 1996年2月7日 - 1997年11月19日 全64話 + 番外編1話
ドラゴンボール改/
  サイヤ人編 - 人造人間・セル編(第1期):2009年4月5日-2011年3月27日 全97話
  魔人ブウ編(第2期):2014年4月6日-2015年6月28日  全61話
ドラゴンボール超 / 2015年7月5日 -

 


灼眼のシャナ
原作: 高橋弥七郎/イラスト:いとうのいぢ
アニメ制作/J.C.STAFF
灼眼のシャナ・ 2005年10月5日 - 2006年3月22日 (全24話)
灼眼のシャナII(Second)・ 2007年10月4日 - 2008年3月27日 (全24話)
灼眼のシャナIII-FINAL-・ 2011年10月7日 - 2012年3月23日 (全24話)

「灼眼のシャナ」は、高橋弥七郎によるライトノベル(イラストはいとうのいぢ)。
これを原作とするアニメ作品である。

人間の持つ「存在の力」を喰うことで「いなかったこと」にする異世界の住人“紅世の徒”と、それを討つことでこの世のバランスを維持する元人間の異能者フレイムヘイズが、人間社会の裏に存在し戦い合う世界を舞台に、シャナと坂井悠二の成長と戦いと恋愛を交えて描かれる痛快娯楽作品。

いとうのいぢが初めてラノベの挿絵を手がけた作品。

新学期が始まったばかりのある日、坂井悠二はいつものように生活していた。
だが突然に非日常に襲われた。
人の存在を灯りに変え、その灯りを吸い取る謎の男、フリアグネに襲われたのだ。
しかし、同時に彼の前に一人の少女が現れた。
彼女によって助けられた坂井悠二。
少女は、謎の言葉を悠二に告げる、「おまえはもう存在していない」と・・・・・。


ハッスルパンチ
原作:森やすじ(原案)
アニメ制作/東映動画
放送期間/テレビ朝日系列・1965年11月1日 - 1966年4月25日(全26話)

クマのパンチ、ネズミのタッチ、イタチのブンの3人の子供は、みなしごだけど自分たちだけで明るく気ままに毎日を生き抜いている。

悪役の紳士を気取ったオオカミのガリガリ博士、その手下黒ネコのブラックやブタのヌウとドタバタを繰り広げるスラップスティックコメディ作品。

主人公3人、パンチ、タッチ、ブンのキャラは「アンタッチャブル」をもじって名づけられた。


攻殻機動隊
原作: 士郎正宗
制作/攻殻機動隊製作委員会

攻殻機動隊とは、21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。

その中でマイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットにデバイスを直接接続する電脳化技術や、義体化技術が発展、普及した。
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」の活動を描いた物語。

2002年、2004年、2006年にTVアニメ化された(S.A.C.シリーズ)。
キャラクターの外見、基本設定は、劇場版と原作を取り混ぜた形になっているが、物語の舞台設定は劇場版や原作のストーリーとは違うパラレルワールドとなっている。

物語の背景に現実的なテーマを含ませており、『STAND ALONE COMPLEX(S.A.C).』では「薬害」。
『2nd GIG』では「難民問題」。
『Solid State Society(SSS)』では「高齢化問題」が主に扱われている。

●攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
2002年10月1日 - 2003年11月30日(全26話)
第一シリーズ。
主に「笑い男事件」を扱っている。

●攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
2004年1月 - 2005年1月(全26話)
第二シリーズ。
新たに押井守をストーリーコンセプトに迎えて制作。
主に「個別の11人事件」とそれに続く「出島事件」を扱っている。

●攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(S.A.C. SSS)
シリーズ初の長編作品。
『2nd GIG』から2年後の話で、草薙素子は公安9課を離れて独自の行動をとっており、組織を拡大した9課はトグサが隊長を務めている。

■実写「ゴースト・イン・ザ・シェル」
2017年3月31日全米で、4月7日に日本で公開された。
監督はルパート・サンダース、脚本はジョナサン・ハーマンとジェイミー・モスが担当。

草薙素子役のスカーレット・ヨハンソンが予想以上にいい感じ。


●美味しんぼ
原作:雁屋哲・花咲アキラ
アニメ制作/シンエイ動画
放送期間/ 日本テレビ系列・ 1988年10月17日 - 1992年3月17日 (全136話)

「美味しんぼ」は『ビッグコミックスピリッツ』に、1983年20号より連載された漫画をアニメ化したもの。

東西新聞文化部の記者、山岡士郎と栗田ゆう子が取り組む「究極のメニュー」対ライバル紙の帝都新聞の企画、美食倶楽部を主宰する海原雄山の監修「至高のメニュー」の料理対決。

士郎は海原雄山の実の息子であるが、母親の死をめぐる親子間の確執から絶縁しており、「究極」対「至高」は料理を通じた親子対決であった。

登場人物の設定など、総合芸術家である北大路魯山人に関連した事項を多く使用していることも目立つ。
雄山の芸術活動が書、陶芸、食にまたがる点は北大路魯山人と一致しており、孫弟子という設定をとっている。

2004年の富山県知事選挙の広報キャラクターとして山岡士郎らが起用された。
富山県は作画担当の花咲アキラの出身地である。


■実写版のテレビドラマが、1994年1月7日 - 1999年8月20日(5回)フジテレビ系の2時間ドラマ「金曜エンタテイメント」で放送された。

演出 藤田明二
脚本 土屋斗紀雄
出演者 唐沢寿明、石田ゆり子、富田靖子、 原田芳雄(パート1)、江守徹(パート2 - 5)

2007年 - 2009年には、フジテレビ系の「土曜プレミアム」で新・美味しんぼ(3回)も放送されている。

演出 浜本正機
脚本 倉成柊一郎、樫田正剛
出演者 松岡昌宏、優香、松平健

その他、劇場版の「美味しんぼ」では、佐藤浩市、三國連太郎の実際の親子が共演している。

監督 森崎東
脚本 丸内敏治、梶浦政男
出演者 佐藤浩市、羽田美智子、三國連太郎
配給 松竹 1996年4月


まんが日本昔ばなし
製作: 毎日放送、 グループ・タック、 愛企画センター
放送期間/ 1975年1月7日(昭和50年)に開始。
1994年(平成6年)3月26日をもってゴールデン帯での全国ネット枠放映終了。

最終回: 1995年1月2日

2005年10月19日からふたたびJNN系全国ネットでの放送が再開され、2006年10月改編まで1年間放送された。

監修 川内康範
出演者 語り
市原悦子、常田富士男

作詞家の川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。

毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。


●一休さん
脚本:辻真先、山崎忠昭, 田代淳二、大川久男、田村多津夫、他
アニメ制作/東映動画
放送期間/ NETテレビ→テレビ朝日系列・1975年10月15日 - 1982年6月28日 (全296話)

中央児童福祉審議会推薦番組

「一休さん」は、日本の禅僧・一休宗純の子供時代の説話「一休咄」などを基にしたテレビアニメである。

禅寺の安国寺を舞台に、一休がとんちを使って身の回りで起こるさまざまな問題や事件を解決していく。
登場するキャラクターをユーモア豊かに描きつつも、南北朝の騒乱さめやらぬ混乱した時代背景を織り交ぜて展開する。

1960年代末に日本の民話をアニメ化する企画が出された、その際、多くの物語があったが、最終的にこの物語に決まった。

「はぁ〜い。慌てない慌てない。一休み一休み・・・。」


●おじゃまんが山田くん
原作: いしいひさいち
アニメ制作/東映動画
放送期間/フジテレビ系列・1980年9月28日 - 1982年10月10日 (全100話)

「おじゃまんが山田くん」は、いしいひさいちの4コマ漫画作品を原作として、1980年に制作された連続テレビアニメ作品。

原作となった作品は大阪市東淀川区が舞台だが、番組制作が東京のため放送時には、東京の「東江戸川三丁目」という架空の地名に変更された。

■1984年11月12日、『元祖おじゃまんが山田くん』として実写ドラマ化され、フジテレビ系列で放送た。
キャスト/坂上忍、竹中直人、葉月パル、及川ヒロオ、春川ますみ


●ハイスクール!奇面組
原作: 新沢基栄
アニメ制作/土田プロダクション→スタジオコメット
放送期間/ フジテレビ系列・1985年10月12日 - 1987年9月26日 (全86話)

週刊少年ジャンプで、『3年奇面組』は1980年10月13日41号から1982年4月12日17号まで連載され、中学生だった主人公の高校進学に伴い、『ハイスクール!奇面組』にタイトル変更。
引き続き『ハイスクール!奇面組』は『3年奇面組』が終了した翌週の1982年4月19日18号から1987年7月6日30号まで連載された漫画のアニメ化。

制作当初は高校設定として『ハイスクール!奇面組』のエピソードから始まる予定だったが、そのままではキャラクターの関係がわからなくなるため、最初の5回は『3年奇面組』を原作とした中学時代のエピソードとなった。

個性的なキャラクター達によるドタバタストーリー。

1987年9月19日に総集編として「緊急指令!全員集合せよ!!」が放送されたあと、翌週9月26日に最終回として「一応高の人気もの ひょうきん奇面組解散」が放送された。

最終回は完全なオリジナルエピソードとして制作され、最後の「奇面組は永遠に不滅です!」というメッセージとともに幕を閉じた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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