1966年1月2日から7月3日にかけて、 日曜の19:00から30分番組で放送(28回)されたウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)。

登場人物
万城目 淳/SF作家を自称する、 星川航空のパイロット。
戸川 一平/ 星川航空のパイロット助手。
江戸川 由利子/ 毎日新報社会部の女性カメラマン。

 

■古代怪獣 ゴメス

第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。
体長:10m/体重:3万t
出身地:東海地区 金峰山付近
古代に生息していた哺乳類の一種で 学名はゴメテウス
発達した前足で地中をモグラのように掘り進む、性格は極めて凶暴で、 頭部の固い角と前足の鋭い爪、そして巨大なしっぽが最大の武器。

■原始怪鳥 リトラ

第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。
体長:5m/体重:1万t/翼長:15m
出身地:東海地区 金峰山付近
古代の鳥類と爬虫類の中間生物、学名はリトラリア。
マッハ2のスピードで空を飛び、武器は口から強酸性の液体を吐き出す。
性格は優しく、人間の味方。

 

■巨大猿 ゴロー

第2話「五郎とゴロー」に登場。
身長:50m/体重:1万t
出身地:伊豆半島・天城山
旧日本軍の体力増強剤・青葉くるみを大量に食べた結果、巨大化した。

■火星怪獣 ナメゴン

第3話「宇宙からの贈りもの」に登場。
体長:30m/体重:1万t
出身地:火星
全身がぬるぬるしナメクジに似た怪獣。
獰猛な性格で最大の武器は触角のように飛び出た目から発射される怪光線、 弱点は塩分。

 

 

■巨大植物 ジュラン

第4話「マンモスフラワー」に登場。
全長:100m /体重:3千t
出身地:東京・丸の内
古代の地球(ジュラ紀)に栄えた吸血植物。
地殻の変動によって突如、都心部のビル街に出現。
30mの巨大な花を咲かせ、毒花粉をまき散らす。

 

■冷凍怪獣 ペギラ

第5話「ペギラが来た!」
第14話「東京氷河期」に登場。
体長:40m/体重:2万t/出身地:南極
放射能の影響でペンギンが突然変異した。
口から吐き出すマイナス130度の冷凍光線で、 凍らせると同時に反重力現象を引き起こして、あらゆる物体が舞い上がる。

 

■大ガメ ガメロン

第6話「育てよ!カメ」に登場。
体長:99cm/体重:1t
出身地:東京
亀の好きな少年、太郎に育てられた銭亀。
ものすごいスピードで空を飛び壁を通り抜けたりすることができる。

■万蛇怪獣 怪竜

第6話「育てよ!カメ」に登場。
全長:20m/体重:500t
出身地:竜宮城
乙姫が乗っていたミサイルが変身した竜。

 

■竜宮人 乙姫

第6話「育てよ!カメ」に登場。
全長:不明/体重:不明
出身地:竜宮城
外見は普通の人間の女子小学生とまったく同じ。

■岩石怪獣 ゴルゴス

第7話「SOS富士山」に登場。
身長:40m/体重:10万t
出身地:富士山麓・吉野のお池
古代に宇宙から降ってきた巨大岩石が、爆破粉砕された後に集まって誕生した怪獣。
武器は口から吐く高熱の蒸気。

 

■モグラ怪獣 モングラー

第8話「甘い蜜の恐怖」に登場。
身長:50m//体重:2万t
出身地:東京近郊
特殊肥料ハニーゼリオンの影響によって巨大化したモグラ怪獣。
1日に36キロメートル掘り進む。

■大グモ タランチュラ

第9話「クモ男爵」に登場。
身長:2.5m/体重:120s
出身地:東京近郊(石崎岬)
廃屋と化した洋館に潜む2匹の巨大グモ。
クモ愛好家の男爵が欧州から持ち帰った毒蜘蛛タランテラに刺されて命を落とした愛娘が、タランテラに変貌したらしい。

 

■人工生命 M1号

第10話「地底超特急西へ」に登場。
身長:2m/ 体重:180s
出身地:東京
人工的に創造された生命体の第1号。

■風船怪獣 バルンガ

第11話「バルンガ」に登場。
身長:50m/ 体重:不定/出身地:土星
触手の生えた風船状の生命体。
地球に帰還中のロケットに付着して燃料を吸収し、燃料切れで墜落したロケットと共に地球に侵入し胞子から誕生した。
大気圏内を浮遊しあらゆるエネルギーを吸収して成長する。

 

■古代怪鳥 ラルゲユウス

第12話「鳥を見た」に登場。
身長:7cm〜50m/ 翼長:100m/体重:300g〜1万5千t
出身地:第3氷河期以前の地球
通常は文鳥に似た姿をしているが、夜間になると巨大化して暴れる。
飛行速度はマッハ1.5。

■隕石怪獣 ガラモン

第13話「ガラダマ」、第16話「ガラモンの逆襲」に登場。
体長:40m/ 体重:6万t
出身地:チルソニア遊星
宇宙怪人セミ人間によって造られたロボット怪獣。
電子頭脳からの電波で操られて7万馬力の怪力。

 

■コイン怪獣 カネゴン

第15話「カネゴンの繭」に登場。
身長:2m/ 体重:200kg
出身地:東京近郊
ガキ大将の少年・加根田金男が、偶然見つけた不思議な繭に引き込まれ、変身した怪獣。

■宇宙怪人 セミ人間

第16話「ガラモンの逆襲」に登場。
身長:1.8m/ 体重:150s
出身地:チルソニア遊星
地球侵略を目論みチルソニア遊星からやってきたむ宇宙人。
ガラモンを操っる黒幕。

 

■ 1/8人間

第17話「1/8計画」に登場。
身長:人間の1/8 / 体重:人間の1/8
出身地:S13地区
都会の過密化や人口増加に対応する政府の政策の一つとして、1/8サイズに縮小された人間。

■地底怪獣 パゴス

18話「虹の卵」に登場。
身長:30m/ 体重:2万t
出身地:北京郊外
学名はパゴストータス。
1950年に北京郊外に出現した原始動物で、ウランが常食。

 

■誘拐怪人 ケムール人

第19話「2020年の挑戦」に登場。
身長:1.9〜30m/ 体重:40kg〜1万5千t
出身地:ケムール星
2020年のケムール星から1960年代の地球にやって来た異星人。

■海底原人 ラゴン

第20話「海底原人ラゴン」に登場。
身長:2m/ 体重:100s
出身地:日本海溝5,000メートルの深海
2億年前の爬虫類から進化した海底原人。
深海2万mに棲息する陸海両生物。

 

■宇宙エイ ボスタング

第21話「宇宙指令M774」に登場。
全長:50m/ 全幅:40m/ 体重:1万t
出身地:キール星
破壊活動のためキール星人によって地球に送り込まれた怪獣。
音を頼りに近くを航行するタンカーを破壊する。海中を時速13000kmで泳ぎ、飛行速度はマッハ2]。

■ルパーツ星人 ゼミ

第21話「宇宙指令M774」に登場。
全長:160cm/ 全幅:40m/ 体重:45kg
出身地:ルパーツ星
ボスタングの存在と対抗策の必要性を地球人に伝えてキール星人の侵略から防衛する使命を帯びて地球を訪れていた宇宙人。

 
名前のみ登場

■ キール星人

第21話「宇宙指令M774」に登場。
身長:人間と同じくらい/ 体重:人間と同じくらい
出身地:キール星
あらゆる情報が一切不明な謎の宇宙人。
ルパーツ星人を激しく憎んでいる。

■変身人間 巨人

第22話「変身」に登場。
全長:20m/ 体重:500t
出身地:蓼科高原の湿地帯
高原で本来日本にいないはずのモルフォ蝶の猛毒性の鱗粉を浴び、焼け付くように体が熱くなって喉に猛烈な渇きを覚えて深山にあった沼の水を飲むことによって変身した姿。

 

■巨蝶 モルフォ蝶

第22話「変身」に登場。
身長:80cm/翼長:2m/ 体重:100g
出身地:アマゾン
実在のモルフォチョウをベースとしており、異界への入り口を示すシンボルとして表現されている。

■大ダコ スダール

第23話「南海の怒り」に登場。
全長:100m/足の長さ:200m/ 体重:3万t
出身地:コンパス島
ミクロネシア群島の南海の孤島・コンパス島の付近に位置する「死の海」に棲息している、巨大なタコ。
武器は巨体と足による怪力。

 

  ■貝獣 ゴーガ

第24話「ゴーガの像」に登場。
全長:20m/ 体重:2万t
出身地:西アジア・アープ国
サザエの殻のような貝殻とカタツムリのような体を持つ怪獣。
眼から溶解液を発して人間を溶かし、後尾をドリルのように高速回転させ、地中を移動する。

悪魔ッ子 リリー

第25話「悪魔ッ子」に登場。
全長:120cm/ 体重:不明
出身地:東京
奇術師・赤沼の催眠術で毎夜眠らされ、幽体離脱の芸を披露していた東洋大魔術団のマスコット的存在であった少女。

 

■深海生物 ピーター

第26話「燃えろ栄光」に登場。
身長:20cm〜30m/ 体重:500g〜1万5千t
出身地:フィリピン沖の深海
学名はアリゲトータス。体内の特殊なリンパ腺により気圧や水圧の変化で体の大きさが変わる特徴がある。

■四次元怪獣 トドラ

第27話「206便消滅す」に登場。
身長:30m/ 牙の長さ:11m/ 体重:25t
出身地:東京上空の謎の空間
アザラシに似た怪獣。
四次元空間に住み、そこへ迷い込んだものを巨大な牙で襲う。

 

■ 異次元列車

第28話あけてくれ!」に登場。
身長不詳/体重:不詳
出身地:異次元の新世界
現実世界から、時間と空間を超越した理想の世界へのジャンプ台の役割を果たす、謎の列車。



身長:50m
体重:2万t
武器:放射能火炎

ゴジラが初公開されたのは1954年11月3日。水爆実験により海底に潜んでいた巨大怪獣「ゴジラ」が東京(主要襲撃地点/大戸島(架空)、東京(品川、銀座、霞ヶ関、勝鬨橋)を襲撃。

シリーズ第1作「ゴジラ」東宝・97分モノクロ

 

身長:100m
翼長:150m
体重:3万t
武器:3つの頭部の口から発する稲妻光線

ゴジラの最大のライバル、金星怪獣キングギドラの登場は、1964年12月20日公開されたゴジラシリーズ5作。

ゴジラシリーズ第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」(後に『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』と改題)東宝・93分カラー

身長:60m
全長:100m
体重:3万t

1億5千万年前に棲息していたアンキロサウルスと呼ばれる恐竜。
ゴジラ同様、水爆実験で現代に蘇り、ゴジラを追って大阪に上陸。

シリーズの第2作「ゴジラの逆襲」(1955年4月24日公開)東宝・82分モノクロ

 

■幼虫
体長:180m(最大時)   体重:2万t(最大時)
■成虫
体長:135m  翼長:250m
体重:1万5千t

太平洋某所に浮かぶ、ジャングルにおおわれた絶海の孤島インファント島の守護神で、小美人が興行師ネルソンに連れ去られたため、本能でそれを追って東京にやってきた。

1961年7月30日公開  東宝・上映時間 101分

体高:60m
全長:不明
体重:80t

アトランティス大陸にいたという謎の亀 。
国籍不明機が搭載していた核爆弾が爆発したことで、氷の下で8千年以上の眠から怪獣ガメラが目をさます。

「大怪獣ガメラ」1965年11月27日公開 大映

 

身長:50m
翼長:120m
体重:1万5千t

ラドンは、ゴジラ、モスラと共に東宝三大怪獣。

空の大怪獣ラドン1956年12月26日に公開

北上川の上流の奥深い湖から現れた、学名バラノポーダ=バランといわれる中生代の恐竜の生き残り。

1958年10月14日公開 上映時間 82分 東宝

 

身長:65m
翼長:172m
体重:25t

超音波怪獣 ギャオスはコウモリ属で直立歩行可能。
日本列島、中部大断層地帯(フォッサマグナ) で発見される。

大映の怪獣映画(1967年)、ガメラシリーズに登場する怪獣。

ドゴラは放射能が蓄積し、一種の「吹き溜まり」状態になっている日本の上空で、この放射能の影響で宇宙細胞が突然変異した宇宙大怪獣ドゴラ。

1964年8月11日公開、81分、
総天然色、東宝スコープ。

 

身長:25m
体重:250t

中生代の大爬虫類「バラナスドラゴン」の末裔である地底怪獣。
1965年8月8日に公開された東宝とベネディクト・プロによる初めての日米合作怪獣映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』にはじめて登場した。
上映時間90分。

身長60m
体重15,000t

『宇宙大怪獣ギララ』は、1967年3月25日に公開された松竹が制作した唯一の怪獣特撮映画作品。

 

オス:身長60m 体重6000t
メス:身長55m 体重5000t

大巨獣ガッパは、1967年に公開された日活製作の怪獣。
飛行速度:マッハ6、水中移動速度:150ノット
破壊力:200万馬力
歯のある太い嘴からは青白い4000度の炎を放射する。

  

 

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