2023-8

Playground AIは、画像生成 AIの一つで、テキストで描写したい画像を入力するだけで高品質なイラストを生成することができます。
Playground AIは、回答精度の高いAIチャットボット「ChatGPT」のOpenAIが提供するWebツールの一つです。

料金プラン

無料プランを見てみると、誰でも無料で1日あたり 1,000枚の画像を作成できて、商用利用もできるようです。
もちろん、テンプレートも利用もできます。

生成枚数50枚以降は、画像の品質と待機時間に制限がかかるようです。
無料プランではDALL-Eでの生成ができないのと、キャンバス ファイルが最大5つです。
※キャンバス ファイルが5つになると、有料プランにお誘いのコメントがでます、ファイルを削除すれば次の5つまで使えます。
New Canvas File画面で、左上にあるファイルのアイコン(Go to File)からファイルの削除ができます。

無料でも、1日の生成枚数1,000枚は凄いです!

有料版のProに登録すれば、1日2,000枚生成できて、待ち時間がなくなったり、カスタマーサポートを受けられるようになります。
DALL・E2 ADD-ONは、1日の生成枚数8,000枚、DALL・E2での生成が解放されます。

Playground AIのトップページにアクセスし、右上の「Get Started for Free」または「Get Started」をクリックします。

「Continue with Google」クリックし、Googleアカウントで入ります。

「Create」ボタン横の「Λ」をクリックし、プルダウンメニューの中から「On a Board/画像生成」「New Canvas File/画像編集」を選びます。
※∨=ウィンドウを開く、∧=ウィンドウ閉じる。

■On a Board

Playground AIの基本は、左フィールドでフィルターやプロンプトを入力します。
中フィールドで画像を編集したり、ダウンロードします。
右フィールドは生成する画像の特性を指定します。

「On a Board/画像生成」と「New Canvas File/画像編集」 の画面切り替えは、左上「Board」「Canvas」ボタン(A)で選択します。

@左フィールドから、Filter(B)で画風を決めます。
「RPG 4」や「Colorpop」、「Pixel」など、さまざまなスタイル(C)の中から選ぶことができます。

APrompt枠(D)に描きたい画像を英文で指示します。

「あ〜〜〜ぁ!英語苦手!!」と、ここで挫折しないように・・・
※英語プロンプトで行き詰まったら、前ページインターネットの「★英語プロンプトなんか怖くない」を見てください。

BPrompt入力が終わったら「Generate」クリック、数十秒で画像が生成されます。

画像のダウンロードは、この中フィールドから行います。
生成された画像の上にカーソルを持っていくと、表示されるダウンロードアイコンまたは、ActionsのプルダウンメニューからDownloadを選択します。


■右フィールドでは、生成される画像の詳細設定を行います。
左フィールド→右フィールド→[Generate]→中フィルドの順で進むといいかと・・・

★例えば

@左フィールドの「Filter」で「Pop Art」を選択します。

※Filter (画風、生成する画像のスタイル) 画像の様式を選ぶことができます。

Aプロンプト(画像生成の指示)を英文で入力します。
{"query": "A 18-year-old girl in a 1950s American graffiti style. She has a cute face and a ponytail. The background is a drive-in with colorful neon signs shining. The girl is sitting on the hood of a car and smiling at the camera.", "type":"IMAGE", "actionTag":"generative_image"}

B右フィールドに移動し、「Model」からAIの種類を選択、「Stable Diffusion 1.5」を選びます。

※選ぶModelによって、Filterに表示されるモノが変わります。
異なるAIモデルで画像のイメージが変わったり、より良い結果を生むことがあります。

C Image Dimensions(画像サイズ)で生成画像のサイズを指定します。
真四角や横長、縦長など、さまざまな画面アスペクト比に応じたボタンがあります。
※1024 × 1024 は有料プランでしか選べません。

D Prompt Guidanceは、どれだけプロンプトに忠実に生成するかを指示します。
高い値を設定すると、画像がプロンプトに合わせてしまい、見栄えが損なわれることがあります。
7から10の間が良いようです。

E Quality & Detailsの数値を上げることで、より高画質で細部の描写が可能になります。
高い値は時間がかかることがあります。
AI側は50がお勧めのようです。

F Number of Imagesで1度に生成する枚数の指定をします。

G 「Generate」クリックします。

Popな画像が生成されました!

同プロンプト、Filter違い。

 

On a Board

 

 

 

 

 

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