画像データや動画などでパソコンの空き容量が少なくなる事ってよくあるよね〜
そんな時は、データの保存場所にCloudを使おう!
■Cloud(クラウド)ってなに?
パソコンやタブレット、スマホなどのデバイスを同時に使っている人は多いはず。
最新のパソコンのストレージ(昔はハードディスク空きと言っていたんだけど、最近はストレージっていうんだね)はテラバイト仕様だったりして、空きも十分に確保できるけど、旧式のパソコンでは画像とか動画を保存したらすぐに空きが無くなってしまう・・・
または、スマホやタブレットの写真をパソコンに送りたい・・・写真とかだとメール添付で送れちゃうけど、一度に添付する枚数に制限(スマホカメラの解像度も上がり一枚当たりのデータ量も多くなってる)があるし、動画となると・・
逆に外出先などで、パソコンに保存してあるデータをスマホやタブレットで観たい時だってある。
どのデバイスからも情報を共有できる「クラウドストレージサービス」を利用すれば、問題は解決!
しかも、スマホやタブレットの写真を「クラウドストレージ」に置いておけば、パソコンにダウンロードすこともできるし、空き容量も確保できるわけ。
簡単にいえば、クラウドとは使っているデバイスの外にデータを保存しておく場所ってこと。
そのデータをインターネットを介して、データをアップロードやダウンロードするんだな・・・
最初は無料のサービスから始めよう、それで空きが無くなれば有料にすればいいが、普通に使うには無料で用は足りる。
※パソコンやタブレット、スマホでデータを共有する場合は、それぞれを同じIDとパスワードにしておく。

■おすすめクラウドストレージサービス
クラウドストレージサービスは、提供しているサーバーで特長があり、目的に合わせてサービスを選ぶのがよい。
また、まさかのサービスが廃止したり、データが消えてしまう危険性もあるので複数サービスに保存しよう。
●クラウドストレージサービスの定番・・・・Dropbox

多く企業が導入しているクラウドストレージの老舗といえば、Dropbox。
データのやり取りも速く、パソコン内のフォルダ感覚でつかえる。
スマホからの操作は、イラストレータのファイルを削除する場合はワンテンポ遅れることがあるが、写真データに関してはなぜか早い。
MP3などの音楽データをDropbox内で再生できる。
カメラアップロード機能を利用して、タブレット、スマホなどから写真や動画を一度に自動でバックアップできる。
Dropbox Basic (無料サービス)の容量は2GB
他のクラウドストレージと比べ、かなりの低容量。
無料のアプリをダウンロードすると、パソコンやモバイル デバイスから Dropbox にアクセスできる。
※注意点:同期した状態でデータを消してしまうと、すべてのデバイスで消えまる。
しかし、バージョン履歴を含めた復元ファイルを30日間保持できるので少しは気が楽。

パソコン版のダウンロードはhttps://www.dropbox.com/ja/install
スマホ版は
★★★★★★★★★
●おなじみGoogleのサービス・・・・Googleドライブ

Dropboxよりは後発のGoogle Driveは、GmailやAndroidスマートフォンなどで使用しているGoogleアカウントで利用できる。
大きな特徴としては、PDFファイルやマイクロソフト「Office」のファイルもGoogle独自のアプリで表示できる。
Androidを搭載するスマホでは、撮影した写真を自動的にGoogleドライブにアップロードすることもが可能。
履歴機能があるため、削除した写真やデータを復元することがができるのも大きな特徴だ(かなり古い写真も復元できた)
速度はパソコン内のフォルダを操作するのと変わらない速さ。
無料サービス:容量15GB

パソコン版のダウンロードは
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/using-drive/
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/
スマホ版は
★★★★★★★★★
●セキュリティ対策は充実・・・・box

米国Fortune500社の60%が利用するといわれるboxは、使いやすくて安全性の高いファイル共有クラウドクラウドサービス。
単純なリンクやカスタムURLで簡単にファイルを共有したり、ファイルをダウンロードせずにプレビューを表示することができる。
10GBのIndividualプラン(無料)だ用意されている。
申し込みは、https://www.box.com/ja-jp/pricing/individual
から「個人ユーザー/無料」へサインアップ。
スマホ版は
★★★★★★★★★
●安定のマイクロソフト・・・・OneDrive

OneDriveは、マイクロソフトのSkyDriveと呼ばれていたクラウドストレージサービス。
OneDriveに保存したWordやExcelのファイルを、そのままOneDrive上でOfficeと同様に編集などの操作を行うことができる。(
Office 365が必要)
仕事などで Officeを使っている人にはお勧め、容量を考えるとスマホなどの写真保存場所にはいいかも。
同期速度はDropboxと比べ少し下回るが、ストレスは感じない。
無料サービス:容量5GB

パソコン版のダウンロードはhttps://onedrive.live.com/about/ja-jp/
スマホ版は
★★★★★★★★★
●Yahoo! サービスとの相性がいい・・・・Yahoo!ボックス

「Yahoo!フォト」や「Yahoo!ブリーフケース」などのメディア別ストレージサービスを統合して、2011年にYahoo!
ボックスは開始された、しかし2016年2月に、アップロードが出来なくなった事を理由にパソコン用アプリからの接続停止。
いつ再開になったのか気付かなかったけど、ブラウザ版のYahoo! ボックスが・・・・
多少トラブルはあるみたい・・・突然の停止とかが気になるが、現在は稼動している。
Yahoo! のアカウント(ID)を持っていれば、無料で5GBまで利用することができる。
ただし360日アクセスがない場合や、5GBの容量を超えたままにしておくと、Yahoo! ボックスは削除される。
無料サービス:5GB

パソコン・ブラウザ版はhttps://info-box.yahoo.co.jp/index.html
スマホ版は
★★★★★★★★★
●アイフォンやアイパッドなどiOSやOSXだけの・・・・iCloud

アップルが提供する「iCloud」は、基本的にはMacやiPhone、iPadなどのデータをバックアップするためのクラウドストレージサービス。
Windowsパソコンからも利用できるが、MacやiPhone、iPadなどで前もって設定しておく必要がある(Windows単体での利用はできない)

iCloud DriveとはiCloudに含まれるクラウドストレージサービス。
iOS 11 からiCloud Driveは「ファイル」アプリに統合された。
Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなど他社クラウドストレージサービスを同デバイスで使用すると他社クラウドストレージサービスも管理するので使い勝手が悪い!
Apple社製品の機能の一つということになる、
無料サービス:5GB
iCloudはApple社製品専用のため、iPhone、iPadなどに標準装備。
★★★★★★★★★
●写真だけのクラウドストレージサービスの定番・・・・Google フォト

Google フォト は、Googleによって提供されている写真、動画用クラウドストレージサービス。
写真や動画が無制限にアップロードできるので、素早くパソコンやスマホ、タブロイドで開くことができ、スマホの写真をパソコンのブラウザからダウンロードすることができる。

パソコン・ブラウザ版はhttps://photos.google.com/apps?hl=ja
スマホ版は
それぞを使ってみたが、操作性、速度、容量などから、「Dropbox」「Google Drive」「box」がおすすめ、写真のみということであれば「Google
フォト」 ということになる。
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