
株式会社KDDI総合研究所や国立大学法人横浜国立大学など8社は、ウェブ媒介型サイバー攻撃対策プロジェクト「WarpDrive」において、ユーザー参加型の実証実験を開始した。
タチコマSAでは、ウェブブラウザーの中で攻撃の観測や分析を行い、不正サイトによる攻撃検知時には閲覧をブロックし、ユーザーに警告する。

また攻殻機動隊のタチコマが行う「並列化」の概念を取り入れており、インターネット上に分散したタチコマSAたちから情報を集約し、横断で分析を繰り返し、最新のウェブ媒介型攻撃に対応する。

サイトの安全を確認するには、右上のアイコンをクリック・・・

このほかの機能として、攻殻機動隊のコンテンツやウェブ空間の可視化なども提供。
WarpDriveプロジェクトでは「“電脳空間におけるタチコマ・リアライズ”を進め、ウェブの安全性向上を目指す」としている。

ウェブ閲覧履歴の可視化

ウェブコンテンツの可視化
■ダウンロードとインストール■
無償で「タチコマ・セキュリティ・エージェント」をポータルサイトで配布している。
WindowsおよびmacOSのGoogle Chromeのみに対応 。
■配布先 WarpDriveのポータルサイト
直ダウンロード https://warpdrive-project.jp/download.html
■インストール方法 https://www.warpdrive-project.jp/manual.html

https://www.warpdrive-project.jp/index.html
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