IllustratorやWordなどでフォントを変更するとき、確定するまでどのような書体か確認できないことがあるよね・・・・。


でもご安心を!パソコンにインストールされているフォントの確認はすることができる。

■確認手順

●タスクバー左端の[スタート]ボタンをクリックし、アプリ一覧から[Windows システムツール-コントロールパネル]を選択。

●[デスクトップのカスタマイズ]、[フォント]の順にクリック。

●フォントの一覧が表示される。



●フォントクリックで字形を事前に確認することができる。

この作業はフォントを1書体づつ開くことになるのでかなり手間がかかる。
かといって、専用のアプリを入れるのも嫌だし・・・・

Webサービスの「Wordmark.it」が使いやすくて便利だ!

 Wordmark.it

Wordmark.itはPCに入っているフォントを一覧で表示してくれるWebサービス。
アプリをインストールする必要がなく、Webブラウザだけでフォントが確認できるお手軽で便利。

■Wordmark.itでフォントを一覧表示

まず http://wordmark.it/ にアクセス。

●Google Chromeでは、Flash PlayerがインストールされFlash Playerが有効の状態でも左下に「Adobe Flash Player はブロックされています」と表示される場合がある。
現状では無視してもOKなのだが、2020年12月末にて、Adobe社からFlash Playerのサポート終了とのこで、どうなるかは12月末以降になってみないとわからない。
Microsoft Edgeでアクセスすれば問題なし!!

●「enter a word or phrase」と表示されている入力ボックスに、テキストを入力してエンターキーをクリックするだけで、PCに入っているフォントでテキストが一覧表示される。

●もちろん日本語入力でもOK!

●表示されているフォントをクリックすると、「Filiter selected」のボタンが右上に表示され、選んだフォントの比較ができる。

●左上の「+」は、フォントの表示サイズを大きく、「−」でサイズを小さくする。
その他の「月」マークなどは、月額$2(年間24ドル)で「Pro Account」の案内がでる。
※プリントは可能。

Dark Mode(ダークモード)プレビューフォントの背景が暗く目に優しい。
Tagging(タグ付け)フォントを分類するのに便利。
Google Fonts(Googleフォント)Google Fontsを閲覧してダウンロードする。
Character Highlighting(ハイライト)表示テキストの一部を選択して、文字を強調。
Save as Image(画像として保存)保存テキストを画像として保存など、後で使用したりするために保存できる。
No Advertisements(広告なし)すべての広告を削除。
Support Wordmark.it(サポート)が利用できるる。
・・・・・・・・・・・とあるが、どれも必要ない

すべてのフォントが表示されない時に、ブラウザの機能拡張をインストールするように表示されるので

をクリックして機能拡張をインストールすることで、PC内のすべてのフォントで表示されるようになる。

■Google Chromeより Microsoft Edgeで使った方が、ブラウザのアドレスバー横にある機能拡張ボタンにアイコンが表示され、一発で開くことができる。

 

Wordmark.it


★★おまけ★★
インストールしたフォントを表示しない!

Windowsで新しいフォントをインストールするにはインストールボタンを押す、またはインストールするフォントファイルを右クリックし、「インストール」を選ぶ。
このやり方ではソフトによって、表示されないフォントがある。
※InkScapeなど。

そんな時の対処の仕方・・・・

インストールするフォントファイルを右クリックし、「すべてのユーザーに対してインストール」を選ぶ。

すでにインストールしてあるフォントでも「すべてのユーザーに対してインストール」で再インストールすればOK。

 

 

 

 

 

 



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