2022-6

スクリーンショットを撮る

パソコンの画面をそのまま残しておきたい事ってあるよね、そんな時はスクリーンショット画像にして残そう。
スクリーンショット(スクショ、スクリーンキャプチャ)とは、コンピュータの画面を丸ごと画像ファイルとして保存できる機能で、WindowsやMacなど標準で備えている。
※ゲームソフトが独自に実装している場合もある。

●Windowsでスクリーンショットを撮る6つの方法!
■その1 キーボードの[Print Screen]キーを押すだけ!
キーボードによって[Print Screen]キーの配置は異なる。

[Print Screen]キーを押しても画面上は何の変化もないが、デスクトップのイメージはクリップボードに保管されている。
次にWindows アクセサリの「ペイント」または、フォトショップなど画像加工アプリを起動する。
※Windowsに標準装備の「ペイント」は、Windows10は「スタートボタン」から、Windows11は「すべてのアプリ」から。

ペイントが起動したら[Ctrl]キーを押しながら[V]を押すと、クリップボードに保管されているスクリーンショットのイメージがキャンバスに貼り付けられる。

モニター画面全体が撮影されているので必要があれば、トリミングなど加工して保存する。

(1)メニューバーの「ファイル」からプルダウンメニューの「名前を付けて保存」で画像の保存形式を選択。
(2)[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されるので名前を付けて(3)保存ボタンをクリック。
または、[Ctrl]キーを押しながら[S]を押して保存すればOK。

■その2 画面を1発で撮影&保存したい場合は[Win]+[PrintScreen]キーを押す。
続けて数多くのスクリーンショットを撮る場合、その都度アプリを開いてペーストし、保存は結構時間がかかる。
こんな時は連続で数多くのスクリーンショットが撮れる
[Win]+[PrintScreen]を使う。

スクリーンショットを撮りたい画面で、[Win]キーと[PrintScreen]キーを同時に押すと、一瞬画面が暗くなり、デスクトップ全体の画像が自動的に保存される。
画像加工アプリを起動しなくて済むため、時間の短縮ができる。

保存スクリーンショット画像は、「エクスプローラー」を開き、[PC]→[ピクチャ]→[スクリーンショット]で見ることができる。

その3 アクティブ ウィンドウ(選択されているウィンドウ)のみ撮影したい場合は[Alt]+[Print Screen]キーを押す。
アクティブウィンドウとは、複数のウィンドウを同時に開いている場合、画面の一番手前に表示される選択中のウインドウ。

ウィンドウをいくつも開いていて、現在選択されているウィンドウ(アクティブ ウィンドウ)だけスクリーンショットを撮りたい場合は、[Alt]キーを押しながら[Print Screen]キーを押す。
※スペースキーの右にある[Alt]キーでもいい。

ペイントアプリを起動し[Ctrl]キーを押しながら[V]を押して、スクリーンショットのイメージをキャンバスに貼り付ける。

または、[Windows]+[Alt]+[Print Screen]でアクティブウィンドウのスクリーンショットが撮れる。
この場合は自動で保存されるので、ペイントアプリを起動しないで連続でスクリーンショットを撮るときに便利だ。

[Windows]+[Alt]+[Print Screen]で撮ったスクリーンショットは、pngファイルでビデオの中のキャプチャフォルダに保存される。

 

その4 Windows標準アプリ「Snipping Tool」(スニッピングツール)で画面を切り取る。
デスクトップ画面に表示されている一部分だけのスクリーンショットを撮りたい時には、Windowsに標準で装備されている「Snipping Tool」を使う。

Snipping Too
(1)lは画像の切り取りができるアクセサリで、スタートボタン(Windows10)、すべてのアプリ(Windows11)から起動する。

Snipping Toolを起動すると下画像のようなダイアログボックス(2)が表示される。
[四角形モード]から切り取りたい形を選ぶ(四角形モード、ウィンドウモード、全画面モード、自由領域モード)ことができる。
※起動時は、四角形の領域を切り取るモードになっている。

「待ち時間なし」をクリックすると、3〜10秒後にスクリーンショットが撮れる。

Snnipping Toolで[新規]をクリックするとマウスポインタが十字になり、切り取りたい領域をドラッグする。

領域の指定が終了すると、自動で切り取った画面が貼り付けられた画面が表示される。

この画面ではメニューバーのペンツールを使い画面にコメントを書くことができる。

ペン/蛍光ペンツールの色や太さを変えたり、消しゴムツールでコメントを消したり、蛍光ペンツールで文字にラインを引き強調することができる。

切り取った画像は、フロッピーアイコン(名前を付けて保存)で保存。
続けてスクリーンショットを撮影したい場合は、[新規]ボタンをクリック。

その5 ショートカットキー[Win]+[Shift]+[S]で撮影・保存(切り取り&スケッチ)。
Snipping Toolはスクリーンショットの撮影に使われるアプリだが、2017年4月のWindows10「Creators Update」以降「切り取り&スケッチ」に進化した。

[Win]+[Shift]+[S]キーを同時に押してSnippingを起動する。

画面上中央のツールバーは左から「四角形の領域切り取り」「フリーフォーム領域切り取り」「ウィンドウの領域切り取り」「全画面切り取り」「Snipping中止」 。

[Win]+[Shift]+[S]キーを押すと画面が暗くなる、切り取り範囲をドラッグしスクリーンショットが撮影されるとデスクトップの画面右下に通知が表示される。

この通知をクリックすれば、切り取った画面が貼り付けられたSnnipping Toolが開く。

その6 スクロール画面全体のスクリーンショットは[Ctrl]+[Shift]+[I]で撮る。
縦に長いスクロールページ全体を撮りたい場合は、画面キャプチャーだと表示部分しかスクリーンショットを撮ることができない。
スクロール全体を撮るにはデベロッパーツールからスクロール画面全体を撮る。

[Ctrl]+[Shift]+[I]のショートカットキー(F12キーでもOK)でデベロッパーツールを起動。

画面が2分割され、右にページのソースコードが表示される。
左画面(A)にページの左右が入っていない場合は(B)のアイコンをクリック。
日本語表示になっていないときは(C)をクリック

3つ並んだ点(D)をクリックし、プルダウンメニューから「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャ」を選択で、全画面が保存される。

★または・・・こっちの方が楽かも。

操作の流れは3ステップ!。
●Ctrl+Shift+I
●Ctrl+Shift+P
●スクリーンショットで「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャ」

スクリーンショットを撮りたいウェブページで「Shift+Ctrl+I」を同時に押す。

デベロッパーツールが開き、英語の文字列が出てくるが無視して「Shift+Ctrl+P」を同時に押す。

「実行>〜」という検索バーが出てくるので、「スクリーンショット」と入力する。

「フルサイズのスクリーンショットをキャプチャ」を選択し、スクリーンショットをクリック。

●Windowsのスクリーンショットの保存先は、ショートカットキーで撮った画像は[ピクチャ]>[スクリーンショット](ウインドウキャプチャの場合は、[ビデオ]>[キャプチャ])に自動で保存されるが、保存先を任意のフォルダに変更することができる。


Windowsの場合、このスクリーンショット番号が撮るたびに増え続けていく〜〜
この連番なんとなくいやだな!
この連番をリセットする方法は、この記事「★スクリーンショットを撮る」の下の方「★増え続けるスクリーンショットの連番」を参照。

●Macでスクリーンショットを撮る方法!

■画面全体を取り込む方法

[shift]+[command]+[3]を同時に押すことで、画面全体のスクリーンショットを撮影できる。

右下に通知画面が表示されるので、クリックすることで画像を確認・編集できる。

■画面の一]部を取り込む方法

[shift]+[command]+[4」の 3 つのキーを同時に長押しする。
十字型のカーソル をドラッグして、範囲選択をする。

■ウインドウまたはメニューを取り込む方法

取り込みたいウインドウまたはメニューを開き、[shift]+[command]+[4]のキーとスペースバーを同時に長押しをする。
ポインタの形状がカメラのアイコン に変わる。
スクリーンショットの撮影をキャンセルするには、「esc」(Escape) キーを押す。

スクリーンショットの保存先は、 デフォルトではスクリーンショットは「スクリーンショット [日付] [時刻].png」という名前でデスクトップに保存される。

■Safariでデベロッパーツール起動は、[command]+[option]+[I]
ツールが開けない場合は、Safariの環境設定の詳細タブから「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックが入っているか確認する。
開発者ツールを開き、要素の中から「body」タグを選択して右クリックを押すとメニューが表示される。
「スクリーンショットを取り込む」を選択する。

 

 

inserted by FC2 system