ヒナゴン 1970年代に、広島県比婆郡西城町で巻き起こった謎の類人猿“ヒバゴン”をベースにした、直木賞作家・重松清の長編小説『いとしのヒナゴン』の映画化。 広島県内の小さな田舎町「比奈町」を舞台に、謎の類人猿“ヒナゴン”騒動に揺れる町の人々の人間模様を、増える一方の累積赤字や隣町との合併問題といったテーマも盛り込み、甘酸っぱいタッチで描かれている。 町役場では、30年ぶりに謎の類人猿“ヒナゴン”の目撃情報が相次いで寄せられる事態になった。 比奈町は30年前にもヒナゴンの目撃騒動があり、役場は類人猿課を作ったり、一時的に日本中から注目を浴びて大ブームになった。 30年前のヒナゴンの第一発見者・ホラ健(夏八木勲)の話を信じヒナゴン探検に出かけ、山の中でヒナゴンに出会ったのが、誰であろうイッちゃんだったのだ。 ■スタッフ 監督:渡邊孝好 ■出演
物語の舞台となった広島県比婆郡西城町(現在、庄原市西城町)で全面ロケがおこなわれた。 ※この映画のベースになった「ヒバゴン」については、「とんでもファイル★021/幻のUMA、ヒバゴン。」を参照。
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