リオ・ブラボー メキシコとの国境に近いテキサス州・南端の町で、無頼漢ジョー(クロード・エーキンス)が丸腰の男を撃ち殺した。 チャンスの味方は、早撃ちだったが失恋の痛手から、アルコール依存症になった保安官補デュード(ディーン・マーティン)、片脚が不自由で毒舌な年寄りの牢屋番スタンピー(ウォルター・ブレナン)、幌馬車の護衛として街に着いた実戦経験の少ない早撃ちの若者コロラド(リッキー・ネルソン)。 今はガンマンだった面影はどこにもない・・・・・デュード 監督 ハワード・ホークス
ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンが歌う「ライフルと愛馬」のシーンは最高。 映画の後半に流れる「皆殺しの歌」は、メキシコ軍がアラモの砦を攻撃する前に流したといわれる「DE GUELLO」を元にディミトリ・ティオムキンが作曲したもので、翌1960年にジョン・ウェインが監督・主演した「アラモ」でも使用された。 無頼漢ジョーと兄のバーデット。 アクションあり、恋あり、歌あり、笑いあり、悪と正義がハッキリした 正統派の西部劇。 クールな色気とスレンダーな肢体及び脚線美の踊り子フェザーズ。 西部劇「リオ・ブラボー」(1959)、「エル・ドラド」(1966)、「リオ・ロボ」(1970)と合わせて〈リオ・ブラボー三部作Rio Bravo Trilogy〉とよばれる。
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果たして、真犯人は……?